個人病院から転職してきた看護師まいちゃんとのぼやき
かなり人見知りが激しい私。
ちゃんと打ち解けるのに、
半年は要する厄介者です。
けど1年に2人ぐらい、
人見知りが発動しない人と出会うんですよ。
最初から自然に話せるので不思議です。
その珍しい出逢い、2015年1人目。
それがこの前転職してきた、
まいちゃんです。
第一印象は、
キラキラで男ウケよさそうな
女の子!って感じの子でした。
「はい。普通なら苦手なタイプです。」
でも話してみたら、
バスバスもの言う子で、
「あれ?今日ピンクですか?
めっちゃ透けてますよっ。
ほら青少年の視線釘付けですよっ。」
(わ、その人怒りっぽい看護師長だよ。
年甲斐もなく濃いめのピンクなんだよ。)
と、ヒヤヒヤ。
最初はこの子大丈夫か?と思いました。
でも素直な子で、
ミスしたらちゃんと
「すみませんっっ!」
って体育会系みたいな謝ってくれるし、
仕事は熱心で、笑顔がすてきです。
休憩の時は感情豊かで、見ていて
気持ちのいい子です。
見た目で判断してしまった自分、反省です。
さて、そんなまいちゃんと
夜勤でいっしょになった時のお話ー。
「ゆきさん。ここの病院いいですね。
もっと早くここに来たかったです。」
「ね。これも宿直じゃなくて、夜勤扱いだから、
ちゃんと割増手当出るからね。」
「お金は大切〜!前の所は、
残業代出ないとか普通だったんですよ。
しかも転職してから、"残業はあります、でも
残業代はでません。"って先輩から知らされたんですよ。」
「わ、ブラックだね」
「それなのに先輩たちはなんも言わないんですよ。
なんなんですかね。あの長い物にはまかれろ的なのは!
私は即座に転職先探しましたよ。」
「正解だね。」
「でもちゃんと6月のボーナス
もらってからやめてきましたよ。」
「この時期の転職は意図的なのね。
(私もそうしてたわー笑)
まいちゃん何回転職したの?」
「5回です!ゆきさんは?」
「な、7回・・・」
「わ、上がいた。」
・・・。
2とも顔を見合わせて微笑。
そこから互いの転職苦労ばなしにどでかい花が咲きましたとさ。
今週末は2人で焼き肉いってきます。